植物の話
お久しぶりの更新になってしまい、申し訳ありません。
アトリエ渋谷一同、残暑にげんなりしつつも、元気に仕事に励んでおります。
ブログやメールマガジンを読んでおられる方によく言われるのは、
「植物がお好きなんですね」と言うことです。
実は、現在の事務所にはベランダがあって、以前の借り主さんが丹精していた植物が、色々植わっていたのです。
その植物の面倒を見ているうちに、社長が園芸に目覚め(?)たため、アトリエ渋谷は植物いっぱいのデザイン会社になったわけです。
そんな植物達の近況です。
こちらの記事(赤じその謎 - AtreShibutaniの日記)でご紹介した赤紫蘇と、その後お取引先からいただいた青紫蘇、どちらも元気に育ってます。
青紫蘇は、差し木をしたそうです。
ひまわりも、だいぶ大きくなりました。
もっとごっついものが生えてくると思ったのですが、小振りな品種みたいですね。
つぼみも少しほころび始めてます。
仕事場が植物に囲まれているのは、気持ちがよいものですね。
さあ、今日もお仕事に励むぞ!
江戸っ子だってね、神田神保町の生まれよ
久々の更新になってしまいました。
ここ2〜3週間の気候ときたら、酷暑だったり台風だったり、いけずなかぎりです。
さて、アトリエ渋谷のベランダについてはこちらのブログに何度か書きました。
ブログを見てくださった方からも、「花がお好きなんですね」とよく言われます。
そんなベランダのみかんの木に、お客さんが住み着いております。
ナミアゲハの幼虫達です。
最初は5匹も居たそうですが、鳥に食べられるなどして残ったのは2匹。
1匹が先に巣立った後、最後に残った1匹を、なんとか撮影できました。
こちらが、蝶が羽化した後のさなぎです。
一見不気味な形ですが、巻貝のような螺旋がきれい、自然の造形美と言うやつでしょうか?
そしてこちらは、羽化して半日ほどだった蝶。
驚かしたら可哀想だと思い、遠慮しながら撮ったらこんな写真に……
まだ飛ぶのがあまり上手くないみたいです。
神保町生まれの江戸っ子蝶なんて、趣がありますなあ。
ちなみに、蛹から羽化した蝶が最初にやることは、排泄だそう。
しかも、けっこうな量。
ご案内が最後になってしまいましたが、アトリエ渋谷も組版で参加させて頂いたオーム社様の雑誌、「OHM8月号」「電気と工事9月号」「設備と管理9月号」、いずれも書店さんに並んでおります。
何卒、よろしくお願いいたします。
なまず絵
前回の記事でお話しした、玄関先に自生している赤じそです。
ブロックとブロックの隙間に根をはって、元気に育っている姿に感服。
本当に生命力のある植物なんですね。
いま夏バテ気味なので、あやかりたいです。
本当は、地震が頻発していた時期にご紹介したかったのですが、
少し遅くなってしまいました。
K木さん画のなまずです。
そのなまずを描いた絵を家にはることで、地震の災厄から身を守ることができるという信仰が、江戸時代に広まっていたそうです。
「なまず絵」で検索してみると様々なタイプのなまずがみられて楽しいですよ。
こんかいのK木さんの絵、お腹の部分にパール系の絵の具を使うなど、シンプルな線と色ながら工夫が凝らされていて、すばらしいと思います。
「地震よけ」のご利益が本当にあるかどうか、信じるも信じないもあなた次第ですが、
地震で亡くなったり財産を失う人がひとりでも少なくなるといいですね。
紫蘇便りとひまわりとディジタル回路入門早わかり
暑くないのは良いけれど、雨の日ばかりなのは少し鬱屈した気分になりますね。
夏風邪も流行っているようで、私も風邪気味です。
たいした風邪ではないんですが、ちょっと長引きそうな気配。
以前の記事でご紹介した「謎の赤じそ」ですが、アトリエ渋谷が入居(ベランダは5階)しているビルの玄関先にも、なかなか元気な赤じそが生えてきています。
やはり、ビル周辺で野生化している模様。
緑が多い土地柄とはいえ、神保町の様な都会でたくましく育つ生命力に感服です。
夏らしくヒマワリも植えました。
会社近くにある、農山漁村文化協会の「農業書センター」でヒマワリのタネを配っていたのを、もらってきました。
植えて2、3日で双葉が生えてきてびっくり。
こちらもなかなかの生命力です。
鉢植えなのであまり大きくはならないと思いますが、元気に花を咲かせてもらいたいものです。
少しご紹介が遅れましたが、アトリエ渋谷も制作参加させて頂いた「絵とき ディジタル回路入門早わかり」が発売されております。
私がアトリエ渋谷に入社した頃作業中だった書籍で、校正のお手伝いなどをさせていただいた本なので、それが全国の読者の方の手元に届くと言うのは、非常に感慨深いものがあります。
末永く愛される書籍になる事を祈っています。
夏のおしゃれに空調服
やや大きな地震が何度か起きましたが、みなさまお変わりはないでしょうか?
熊本の震災があった後なので、「大きな地震の前震なのかな?」と不安ですよね。
久しぶりの更新になって、申し訳ありません。
まだまだひよっこなりに任せていただくお仕事も増えてきて、いささかバタバタしておりました。
ご紹介が遅れましたが、アトリエ渋谷も組版で参加させていただいた、「電気と工事」絶賛発売中です。
メイン特集の「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」も興味深いですし、電気工事士試験の記事も充実しているのですが、個人的にツボなのは「空調服」の特集!
暑い中を汗だくで歩いていると、ふと欲しくなりますよね、空調服。
今は建築や工事現場で少しずつ導入されている段階のようですが、私が着て歩けるくらい普及が進まないかな。
汗をだらだらかきながら、待っております。
猫絵のご利益
こちらのブログでよく紹介させていただいている、同僚のK木さん。
今は漢字や計算の他に、絵の勉強もがんばっておられます。
彼の絵は、輪郭も筆で描いていらっしゃるので日本画のような味わいがありますし、
渋めの色使いが好きです。
そんなK木画伯の新作を、少しだけご紹介。
歌川国芳の「ねずみよけの猫」(【浮世絵】歌川国芳の猫絵がかわいすぎる ※おまけあり - NAVER まとめ上から2番目の絵です)に似たポーズの猫を描いてもらいました。
昔は、猫と言えばねずみ退治のために飼うものでした。
猫を飼う余裕のない人たちは、猫の絵の呪力がねずみを遠ざけることを期待して、
壁などに「猫絵」を飾ったそうです。
猫絵の風習は各地に残っていて、群馬県にあった新田家のお殿様は、自ら筆をとった猫絵を、周辺の農家に売ることで、乏しい歳費の足しにしていたとか。
( http://www.amy.hi-ho.ne.jp/s-kuwabara/220.htm 参照)
こちらの猫絵も素朴でいい感じです。
まあ、現在の私たちには「ねずみよけ」はさほどシリアスな問題ではないでしょうけど、ちょっとした「魔除け」になればいいなあと思って描いてもらいました。
この記事を読んでくださっている方にも、K木さんの猫絵のご利益がありますように。
ちなみに、先日付けてもらった「唐辛子さん」というあだ名はあまり定着せず、
K木さんには相変わらず「ハワイさん」と呼ばれている今日この頃です。