白山通りの謎
神保町駅から会社まで徒歩5分ほど。
白山通り沿いをてくてく歩いていくのですが、その道が何かと面白いのです。
野生化したアロエが花を咲かせていたり、なぜか可愛らしいリースがあったり。
あと、「アムールショップ」という謎の本屋さんがあります。
いったい何を商っているのでしょうか?
(嘘です、カマトトです。どんなお店なのかよく存じております)
そんな白山通りに、新たなる謎。
なぜそこに、パトランプが!?
駐車場の近くなどだったらパトランプがあってもおかしくないですが、
周辺には空き地はあっても駐車場はないです。
なにか重大なことが起こった時に、作動するのでしょうか?
神保町の平和を、密かに守ってくれているのかもしれません。
最後になりましたが、お知らせです。
アトリエ渋谷も組版で参加させていただいた、「電気と工事」&「設備と管理」がもうすぐ発売です。
よろしかったら、ぜひお手に取って下さい。
アトリエ渋谷紫蘇便り
今日は日差しが強くて、ちょっと暑いですね。
アトリエ渋谷のベランダも、初夏らしく賑やかになってきました。
かなりビビットな色合いの百合。
存在感があります。
こちらは、少しピンクのはいった白百合です。
そして、こちらの記事(赤じその謎 - AtreShibutaniの日記)で一部に反響を呼んだ赤じそ、
育ってはいるけど、虫食いのあとが痛々しい。
シソはすごく丈夫だけど、虫の大好物なんですよね。
私が自宅で育てていた青じそも、一晩で丸坊主にされたことがあります。
なにか対策をとった方がいいのかなあ。
さらに、先日のブログを読んで下さった方から、青じその苗をいただきました!
ブログを読んで下さっただけでもうれしいのに、贈り物までいただけるとは……
本当にありがとうございます。
さっそく、社長が植木鉢に植え替えました。
虫がつかないよう、ネットもかぶせております。
末尾になって恐縮ですが、アトリエ渋谷が組版を手がけさせていただいた書籍、続々と出来上がっております。
ビビットな表紙が、目を引く本に仕上がりました。
OHMの6月号も発売されました。
雷害対策の特集ということで、迫力ある雷の写真もたくさん載っています。
ぜひ、お手に取って下さいませ。
アトリエ渋谷のホームページもよろしくお願いいたします。
マウスは友達……になってくれるといいんですが
5月25日に、「出版技術講座」受講生の交流会がありました。
最初は「お若い方が多いなあ」とやや気後れしていましたが、
お話ししてみると多様な経歴の方々が集まっていて、
「御社の名刺はかっこいいですね!」とか、
「その名刺入れ、銘仙ですか?かわいい!」とか、
楽しく盛り上がることができました。
(別に名刺の話だけしていたわけではない)
校正校閲の専門家の方がいたり、
印刷会社(某日刊紙の印刷を一手に引き受けられているそうです、すごい!)の方がいたり、
もちろん編集者の方がいたり、アトリエ渋谷みたいなデザイン会社がいたり、
一言で「出版関係」と言っても、その関わり方は本当に多様です。
それぞれの立場の人たちが丁寧な仕事を積み重ねていくことで、
「出版文化」というものは作り上げられていくのだと思います。
私はそんな「出版文化」は大事だと思うし、
微力ながらでも守っていくことに貢献できたら、と願っています。
まあ、まずは仕事を覚えるのと、マウスの操作に慣れることだな(←まだこの段階)
遅ればせながら、新刊のご案内です。
アトリエ渋谷でも組版に参加させていただいた、以下の書籍が刊行されています。
試験問題の候補が発表されてから少しでも早くお手元に届くよう、がんばって組版しました。
ぜひぜひお手に取って下さい。
第二種電気工事士の試験は、もうすぐ(6月2日)なんですね。
受験する皆様の健闘をお祈りします。
(ほぼ)夏なんです。
いやー、暑いですね。
衣替えが面倒だったので、昨日までは長袖で頑張ったんですが、
ついにギブアップ(いったい何と戦っていたのだろうか?)。
本日、初めて半袖で出勤しました。
前回のブログで紹介した百合が、見事に花を咲かせました。
白い百合が咲くものとばかり思っていたので,ビビットなオレンジ色にびっくり。
それにしても、日差しが強いなあ。
白百合の清楚さにも惹かれるけど、こういう元気な百合もなかなか良いですね。
赤じその謎
社長が丹精しているベランダの花達が、次々と咲いています。
日差しがだんだん強くなってきているので、バラの赤が映えますね。
百合の開花も近いかも。
おなじみのアロエ。
さすがのたくましさ。
そして、赤じそ!
……赤じそ?
そうです、なぜか赤じその鉢があるのです。
赤じそに似た植物かもしれないと思って匂いをかいでみたところ、
見事なしその匂いでした。
社長曰く、菊を植えていた鉢に生えてきた苗を、移植して育てていたとのこと。
「そのうち、緑になると思っていたんだけど」
と言われました。
……たぶんならないと思います。
それにしても、なぜ千代田区のど真ん中にあるベランダに赤じそが?
前に入居されていた方が育てていたのか、もともとこの界隈に自生していたのか?
しその仲間はこぼれ種でどんどん増えるので、どちらもあり得るし、
菊の鉢には蟻の巣ができていたらしいので、蟻がタネを運んできたのかもしれません。
せっかく植わっているのだから、もう少し育ったら食べてみようかな〜と思っております。
新刊の匂いが好き
今日は、雨が降ったせいか湿気がすごいですね。
アトリエ渋谷でも、クーラーが働いてくれています。
毎週火曜日に放送中の「重版出来」というドラマにはまっております。
コミック雑誌の新人編集者が主役のお仕事ドラマなのですが、編集者の仕事の他に,書店や営業担当者など、本に関わる仕事人達が丁寧に描かれていて、見ていて面白いです。
原作マンガには、アトリエ渋谷みたいな組版屋さんも登場しますよ。
仕事がなかなか終わらなくて彼氏ともすれ違い……というややしょっぱい扱いでしたが。
その「重版出来」を見て大いに共感したのが、主人公の癖です。
彼女は、新しい本が刷り上がってくると、まずくんくんと匂いをかぐんですよね。
実は私も、刷りたての新刊が入ってくると、匂いをかいでしまいます。
だって、本当にいい匂いなんですもの。
もちろん、バラの香りとか揚げたての天ぷらの香りがするわけではなくて、なんか薬品っぽい匂いなんですが、なぜかあの匂いをかぐと幸せになります。
私はどうもケミカルな匂いが好きらしく、先日自転車屋さんの前を通ったときも、タイヤの匂いに陶然としてしまいました。
ひとつ間違えると危ない奴ですね。
もしも、出版されたての新刊を手に取られた時は、一度匂いをかいでみて下さい。
うどんが好き
相変わらず、暑くなったり寒くなったりめまぐるしいですね。
沖縄周辺では、本日梅雨入りしたとか。
この気候の上に雨まで降るとなると、いささかまいっちゃいますが、さわやかな夏(暑いけど)を待ちたいと思います。
最近、お昼休みはうどんとそばとラーメンばかり食べている気がします。
神保町はランチ激戦区ですし、おいしいうどん屋さんも多いらしいのですが、新規開拓が苦手なクチなので、気がつけばいつも行っているチェーン店にいる私。
はなまるうどんでコシの強い讃岐うどんを食みながらいつも思うのは、「九州のうどんが食べたいなあ」と言う事です。
讃岐うどんや稲庭うどんのようなブランドにこそなっていませんが、九州北部特に福岡近辺は「麺類と言えばうどん」という文化圏です。
「福岡だったら、博多ラーメンじゃないの?」と言われそうですが、日常的に食べているのはうどんの方。
福岡出身のタモリも、博多華丸大吉も、テレビで同じ事をいっていました。
そして、九州のうどんの麺はちょっと独特です。
どこが独特かと言うと、非常に柔らかい。
どれくらい柔らかいかと言うと、コシの強いうどんを食べなれている人には「この麺、のびているんじゃないか?」と思われるレベルです。
ラーメンの麺は、「ばりかた」だの「粉落とし」だのと硬めにこだわっている九州人が、うどんとなるとふにゃふにゃ好みなのは、私も不思議だと思います。
でも、あのふにゃふにゃがいいんですよ。
なんというか、優しいのです。
故郷がちょっと恋しくなった時、センチメンタルに思い出すにはうってつけの優しさ。
仕事中なら、しこしこの讃岐うどんを食べてシャキッとするべきなんだろうけれど。
ちなみに、九州うどんの優しさを東京で味わいたい方には、「五木食品」という会社のインスタント麺がおすすめです。
熊本の企業なので、支援にもなりますし。
なお、東京風のうどんにたいするコメントは控えさせていただきます。