なまず絵
前回の記事でお話しした、玄関先に自生している赤じそです。
ブロックとブロックの隙間に根をはって、元気に育っている姿に感服。
本当に生命力のある植物なんですね。
いま夏バテ気味なので、あやかりたいです。
本当は、地震が頻発していた時期にご紹介したかったのですが、
少し遅くなってしまいました。
K木さん画のなまずです。
そのなまずを描いた絵を家にはることで、地震の災厄から身を守ることができるという信仰が、江戸時代に広まっていたそうです。
「なまず絵」で検索してみると様々なタイプのなまずがみられて楽しいですよ。
こんかいのK木さんの絵、お腹の部分にパール系の絵の具を使うなど、シンプルな線と色ながら工夫が凝らされていて、すばらしいと思います。
「地震よけ」のご利益が本当にあるかどうか、信じるも信じないもあなた次第ですが、
地震で亡くなったり財産を失う人がひとりでも少なくなるといいですね。