北斎冨嶽三十六景からのメッセージ
今日も猛暑、こちらの涼しげな絵をご覧ください。
これは葛飾北斎の冨嶽三十六景第一番目の絵、
神奈川沖浪浦という有名な作品です。
北斎は富士山を中心とした構図の風景画を三十六枚(プラス十枚)描き、
江戸時代の人々が大自然と共存していくさまと当時の文化を伝えています。
それは私たちの国の宝であり、変動する大地との共存を迫られているこの時代に
重要なメッセージを送っているのです。
荒れ狂う波の奥で神のごとく厳かで揺るがない不動の富士。
その姿は時空を超えて私たちに力を与え、忘れていたものを思い起こさせます。
かつて普通であった事が今では特別になっていたり、予想外の抗い難い出来事が続いたり・・・。
北斎が描いたこれらの絵の中にその答えはあります。
不自由であった筈の遠い昔、人々は喜びそして苦しみまでも味わい尽くし、創意工夫の中に幸せを見出し生き抜いていました。
そしていま、模写絵師つねきちが器の原点として前世の想いを模写に込めお伝えします。
つねきちは知的障害2級。
その障害ゆえにオリジナルを描くのが難しいので、模写による作業をひたすら続けています。
障害を持って生まれた事は決して特別ではなく、全ての条件が揃い健常に生まれた事こそが特別。
当たり前だと思っていた事が実は違っていと気づく事で、見える景色が変わります。
幸せに顔を向け、ただ前に進むこと。
不動の心を持って動け。
と、伝えている北斎の魂をうつす鏡としての役割。
それが模写絵師つねきちの道なのです。
どうぞこちらからご覧ください。
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昼も夜も北の国で
猛暑や台風でも毎日働き続けるみなさまへ
こちらは北の国バル神保町店。
店内は木目調と赤がモダンな温かみを醸し出しています。
お通しは自家製ポテトチップス。
激美味です。こんなに美味しいポテチを食べたのは初めて。
メニューにもあり注文もできますが、大袋で購入したいぐらいです。
バル名物の「こぼれスパークリング」に心が躍ります。
春菊入りのサラダを絶妙のドレッシングで。
ハーブをきかせたフライドポテト。
揚げにんにくもついてきて食欲増進。
ふわふわトリュフオムレツ。
締めのリゾット。
しっかり味がついていくらでも入ってしまいます。
北の国バルはランチもやっているので、昼も夜も来たくなってしまいます。
特に自家製ポテチの味は忘れられないです。
今日もしっかり栄養をとって、暑い夏を笑って乗り切りたいですね。
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